2011年03月25日
春アオリのヤエン釣り
3/24
以前から話に聞いてとても気になっていた、春のモンスターアオリを獲るための「ヤエン釣り」。
親父の友人で、ヤエンのみで年間数百パイを釣りあげるという達人(以下先生)がおられて、その方に連れて行ってもらうことにしました。
ただ、先生の仕事が長引いて出発が遅れてしまい、よく釣れるという夕まずめの時間帯から外れてしまいました。
まずは、使用するエサの購入です。
エサは活きアジを使用します。
釣具屋には売っていないので、24H開いているという専門の餌屋さんへ。
着いてビックリ!24Hセルフサービスとなっているのですが、海辺に面した建物から桟橋に出るようになってて、イカダの中にカゴに入れられたアジが泳いでいます。
それを自分で取り出し、近くにある料金箱にいれるというシステムでした(笑)。
最初のポイントに到着するも、先行者が入っていて無理だったため、もうひとつのポイントへ。
そこは暗闇のサーフで、遠浅でブレイクの先もさらに障害物があるというポイント。
多分昼間に見たら「なんじゃこりゃー」といってしまいそうな(笑)。
早速先生が仕掛けを作ります。
竿は4mぐらいの投げ竿、リールはアオリ用のやつです。

ダイワ(Daiwa) アオリマチック 4050
こんなやつ。
そして、活かしバッカンからアジをすくってウエスの上に取り出し、ウエスで包んで洗濯バサミ(干し竿につけるやつ)で尻尾だけ露出させて止め、尻尾にダブルループを通してハーフヒッチ2回してラインをくくります。
くくるだけ・・・。
(゚ロ゚;)エェッ!?それだけ???
アジには針を刺すのだろうと思っていたので衝撃的でした(笑)。
そしてその活きた針無しのアジをぶん投げます。
スタンドに立て掛け、竿のティップ部分にはケミホタルを装着し、ティップの変化でアタリをとるということです。
イカがいれば一発で来るということだったのですが、どうやら時合いを外していたようでなかなかアタリがありません。
しかし流石にそこは達人のポイント。
私には分かりませんでしたが、アタリがあったようで竿を私に渡してくれました。
竿を立てて聴いてみると、猛烈な勢いでラインが出ます。
どうやって釣るかというと、イカがアジを抱いている状態で2分ほど待ちしっかりと食事に集中させてからそのままテンションを保ってゆ~っくりと引っ張ってきます。
引っ張った時にラインを出されるときはまだ食事が進んでいないので、しばらく待ちます。
そして抵抗しなくなって近くまで寄せたらいよいよヤエンの投入です。
ラインにヤエンという針が付いたゴンドラのような仕掛けを装着し、竿を立てて送り込みます。
そして十分に寄せてヤエンがイカのところまで行ったら竿をシャクってヤエンをイカに掛けます。
要するにその動作をするまでは、イカが抱いていてくれないといけないということです。
先生が言うには1.5kgぐらいあるかもしれんということで、緊張感が高まります!
かなり近くまで寄せていよいよシャクリのタイミング!!
ですっぽ抜けてしまいました・・・orz。
プシューという音が聞こえていたのでかなり近くまで寄っていたようです(;´Д`)。
実は、ティップの角度からかなり近くまできていることはわかっていたのですが、ちゃんと先生に伝えなかったのが敗因でした(-_-;)
かなり食わせたはずなのに、アジは頭を少しかじっただけで結局食いが深くなかったようです。
ということは、あまり活性が高くないということ?
しかし!先生が、針がけしていないということで、そのまま投げて待つと同じ個体が食いに来て、アタリがくるとおっしゃるので再度投入。
すると1分もしないうちにティップが入ります!
こんどこそ!!という意気込みで慎重にやりとり。
あれ?なんか手ごたえが軽くなったような??
しかし、先ほどの失敗をしないようにちゃんと寄せ具合を報告。
ヤエンを投入にいよいよ掛ける!という所でまたもやすっぽ抜け。
さっきのデカイやつじゃありませんでした。
どうもシャクリの強さが足りなかった気がします・・・orz。
アジを交換し、再度チャレンジ。
先生はさっきの奴がまだいるはずだということで、今度こそは絶対獲る!とイメージトレーニングしながらアタリを待ちます。
そしてまたもや私には分らないアタリを先生がとってくれて竿を私にバトンタッチ。
慎重に寄せ、ヤエンの投入も決まりいよいよフッキング!!!
決まった!!!
そのまま浜辺にズリ上げようやくゲット!!

嬉しくて写真がボケボケですヽ(´Д`;)ノ。
帰って計ったら500gでした。先生曰くこの時期の一番小さい個体だとか・・・。
シーズンで必ず1回は3kgのモンスターが釣れるということです∑( ̄ロ ̄|||)なんと!?
残念ながらキロアップには出会えませんでしたが、今回はビギナーズラックではなく先生のおかげで1パイ釣ることができました!
本当ならリベンジで今日も行きたいところですが、強風注意報がでる予報で、繊細な釣りで風速4m以上だと難しいということで、それは叶いそうもありません(´;ω;`)。
しかし、イカとのスリリングなやりとりは最高に面白かったので、またチャレンジしてみたいです。
以前から話に聞いてとても気になっていた、春のモンスターアオリを獲るための「ヤエン釣り」。
親父の友人で、ヤエンのみで年間数百パイを釣りあげるという達人(以下先生)がおられて、その方に連れて行ってもらうことにしました。
ただ、先生の仕事が長引いて出発が遅れてしまい、よく釣れるという夕まずめの時間帯から外れてしまいました。
まずは、使用するエサの購入です。
エサは活きアジを使用します。
釣具屋には売っていないので、24H開いているという専門の餌屋さんへ。
着いてビックリ!24Hセルフサービスとなっているのですが、海辺に面した建物から桟橋に出るようになってて、イカダの中にカゴに入れられたアジが泳いでいます。
それを自分で取り出し、近くにある料金箱にいれるというシステムでした(笑)。
最初のポイントに到着するも、先行者が入っていて無理だったため、もうひとつのポイントへ。
そこは暗闇のサーフで、遠浅でブレイクの先もさらに障害物があるというポイント。
多分昼間に見たら「なんじゃこりゃー」といってしまいそうな(笑)。
早速先生が仕掛けを作ります。
竿は4mぐらいの投げ竿、リールはアオリ用のやつです。

ダイワ(Daiwa) アオリマチック 4050
こんなやつ。
そして、活かしバッカンからアジをすくってウエスの上に取り出し、ウエスで包んで洗濯バサミ(干し竿につけるやつ)で尻尾だけ露出させて止め、尻尾にダブルループを通してハーフヒッチ2回してラインをくくります。
くくるだけ・・・。
(゚ロ゚;)エェッ!?それだけ???
アジには針を刺すのだろうと思っていたので衝撃的でした(笑)。
そしてその活きた針無しのアジをぶん投げます。
スタンドに立て掛け、竿のティップ部分にはケミホタルを装着し、ティップの変化でアタリをとるということです。
イカがいれば一発で来るということだったのですが、どうやら時合いを外していたようでなかなかアタリがありません。
しかし流石にそこは達人のポイント。
私には分かりませんでしたが、アタリがあったようで竿を私に渡してくれました。
竿を立てて聴いてみると、猛烈な勢いでラインが出ます。
どうやって釣るかというと、イカがアジを抱いている状態で2分ほど待ちしっかりと食事に集中させてからそのままテンションを保ってゆ~っくりと引っ張ってきます。
引っ張った時にラインを出されるときはまだ食事が進んでいないので、しばらく待ちます。
そして抵抗しなくなって近くまで寄せたらいよいよヤエンの投入です。
ラインにヤエンという針が付いたゴンドラのような仕掛けを装着し、竿を立てて送り込みます。
そして十分に寄せてヤエンがイカのところまで行ったら竿をシャクってヤエンをイカに掛けます。
要するにその動作をするまでは、イカが抱いていてくれないといけないということです。
先生が言うには1.5kgぐらいあるかもしれんということで、緊張感が高まります!
かなり近くまで寄せていよいよシャクリのタイミング!!
ですっぽ抜けてしまいました・・・orz。
プシューという音が聞こえていたのでかなり近くまで寄っていたようです(;´Д`)。
実は、ティップの角度からかなり近くまできていることはわかっていたのですが、ちゃんと先生に伝えなかったのが敗因でした(-_-;)
かなり食わせたはずなのに、アジは頭を少しかじっただけで結局食いが深くなかったようです。
ということは、あまり活性が高くないということ?
しかし!先生が、針がけしていないということで、そのまま投げて待つと同じ個体が食いに来て、アタリがくるとおっしゃるので再度投入。
すると1分もしないうちにティップが入ります!
こんどこそ!!という意気込みで慎重にやりとり。
あれ?なんか手ごたえが軽くなったような??
しかし、先ほどの失敗をしないようにちゃんと寄せ具合を報告。
ヤエンを投入にいよいよ掛ける!という所でまたもやすっぽ抜け。
さっきのデカイやつじゃありませんでした。
どうもシャクリの強さが足りなかった気がします・・・orz。
アジを交換し、再度チャレンジ。
先生はさっきの奴がまだいるはずだということで、今度こそは絶対獲る!とイメージトレーニングしながらアタリを待ちます。
そしてまたもや私には分らないアタリを先生がとってくれて竿を私にバトンタッチ。
慎重に寄せ、ヤエンの投入も決まりいよいよフッキング!!!
決まった!!!
そのまま浜辺にズリ上げようやくゲット!!
嬉しくて写真がボケボケですヽ(´Д`;)ノ。
帰って計ったら500gでした。先生曰くこの時期の一番小さい個体だとか・・・。
シーズンで必ず1回は3kgのモンスターが釣れるということです∑( ̄ロ ̄|||)なんと!?
残念ながらキロアップには出会えませんでしたが、今回はビギナーズラックではなく先生のおかげで1パイ釣ることができました!
本当ならリベンジで今日も行きたいところですが、強風注意報がでる予報で、繊細な釣りで風速4m以上だと難しいということで、それは叶いそうもありません(´;ω;`)。
しかし、イカとのスリリングなやりとりは最高に面白かったので、またチャレンジしてみたいです。
Posted by acky at 11:22│Comments(4)
│アオリイカ
この記事へのコメント
ヤエン!
聞いた事はあるのですが、釣り方をまったく知りませんでした(恥)
難しそうですが、面白そうですね!
やってみたいですが、私の周りにヤエンをやる人がいないです orz
独学では厳しそうですね...
と言う前にアオリを釣った事がないので
まずはアオリをGETせねば!
聞いた事はあるのですが、釣り方をまったく知りませんでした(恥)
難しそうですが、面白そうですね!
やってみたいですが、私の周りにヤエンをやる人がいないです orz
独学では厳しそうですね...
と言う前にアオリを釣った事がないので
まずはアオリをGETせねば!
Posted by Jake at 2011年03月25日 15:59
>Jakeさん
私も何となくしか知りませんでした(笑)。
何とも理にかなった釣りで、やりとりが面白くて、この時期生きたエサを確保するのが他の地域では困難ですが、エギングよりも楽なのでハマりそうです( ;´Д`)。
死んだアジだと泳がず沈むので、根掛かりしやすく、イカに見つけてもらいにくいみたいですが可能らしいです。
独学でもアタリがある場所ならトライandエラーで何とかなりそうな気がします(笑)。
私も何となくしか知りませんでした(笑)。
何とも理にかなった釣りで、やりとりが面白くて、この時期生きたエサを確保するのが他の地域では困難ですが、エギングよりも楽なのでハマりそうです( ;´Д`)。
死んだアジだと泳がず沈むので、根掛かりしやすく、イカに見つけてもらいにくいみたいですが可能らしいです。
独学でもアタリがある場所ならトライandエラーで何とかなりそうな気がします(笑)。
Posted by acky
at 2011年03月25日 17:40

おめでとうございます!
500g!釣ってすぐ計ったらもうちょいあったでしょうね。
ところでアジが糸から外れたりはしないんですかね?
ヤエンが外れたりとか。
謎が多い釣りですw
500g!釣ってすぐ計ったらもうちょいあったでしょうね。
ところでアジが糸から外れたりはしないんですかね?
ヤエンが外れたりとか。
謎が多い釣りですw
Posted by こっぱ at 2011年03月25日 23:50
>こっぱさん
500gって密かに私の新記録で、心の中で大喜びしましたが、先生が申し訳無さそうだったので自重しました( ;´Д`)。
尻尾のゼイゴの部分にしっかり結ぶので、フルキャストしても全く外れませんでした。
ヤエンはラインから脱落しないように工夫がされているので大丈夫でした(笑)。
500gって密かに私の新記録で、心の中で大喜びしましたが、先生が申し訳無さそうだったので自重しました( ;´Д`)。
尻尾のゼイゴの部分にしっかり結ぶので、フルキャストしても全く外れませんでした。
ヤエンはラインから脱落しないように工夫がされているので大丈夫でした(笑)。
Posted by acky
at 2011年03月26日 08:36

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